自転車通勤
10月から11月にかけて日本に戻った折、26kmを自転車で通勤してみた。
自転車は10年ほど前に息子に買ったMTBライクなスポーツ車で、フレームは一寸小ぶりだ。息子用(当時小学校6年)だった事を考えれば仕方ない。
二年前から日本へ帰るたびに休日は乗っていたが、通勤に使ってみようと思った。
車での通勤は30km以上になるが、自転車では最短コースを取れるので26kmになる。
タイヤはひび割れ、チェーンは錆びており、ハンドルやハンドルポストも錆びている。
チェーンにオイルを挿し、タイヤは空気をいれ、ハンドルなどの錆は出来るだけふき取り、整備した。
前3速、後ろ7速のSHIMANOのコンポーネントで、シフトはグリップについている回転式のものだ。
MTBライクで26インチのブロックタイヤだが、フロントのサスは無い。空気圧を高めに入れるとさすがにごつごつとハンドルに衝撃が来る。
シートは中央が丸く山形になっており、最近のスポーツ用の中央が凹んだものではない。そのため、長時間乗ると尻が痛い。
初日は1時間30分を切った。しかし、着いたら汗びっしょり。着替えが必要だと思った。
帰りは霧雨で暗くなってしまった。このために中国での夜間サイクリング用に購入したフラッシュライト(UltraFireC3)を持ってきて取り付けたため、走行に不安は無い。
しかし、1時間40分を越えてしまった。
行きは朝食を取った後なので、エネルギー十分だが、帰りは昼食後時間を経過し、夕食前のすきっ腹なので途中でへばってしまう。
一日は雨で自転車通勤を見合わせ、休みを挟んで都合4往復、200km以上を走ったことになる。
結果は、体力不足、持久力不足を感じた。中国で走っているとは言え、週一回では体力増強には心もとない。通勤の様に毎日を走るとなると又違った体力が必要だ。
中国へ戻る日には太ももに若干の痛みが残った。
これからは中国でも回数を増やし、鍛えなければと思う。
又、タイヤをセミスリックの細めに替え、サドルをスポーツタイプのものに変更し、より快適に通勤できるようにしたい。
自転車通勤はエコであり、健康にもよいが、通勤経路の道路事情に大きく左右される。
私の使う経路は途中に余り快適といえない部分が多い。
自転車に乗って初めて判るが、車道と歩道を仕切る縁石と車道の舗装の関係が悪い。
縁石には雨水の処理のためかコンクリート部分が車道側に30cm近くあり、舗装のアスファルトがその境目で大きな段差になっていることが多い。
自転車で歩道を走れればよいが、歩道には縁石の内側にガードレールがあり、狭い幅をさらに狭め、その上街路樹や、電柱なども歩道内に設置され、自転車が普通に走行できる状況ではない。
自転車も車両の一部なので当然、車道を走るべきだと思う。しかし、道幅が狭く、上記の様に車道も走行しにくい。
これ等の状況を改善しなければ自転車通勤の増加は望めないだろう。
田舎でも快適に自転車通勤が出来るような日が来る事を望む。
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